医療法人防治会 いずみの病院

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病院紹介

院長あいさつ

院長あいさつ

院長 清家真人

このたび夕部富三前病院長の後任として令和6年4月1日より病院長を拝命いたしました。
当院は創設から20年以上の歩みを重ねてまいりました。その間、コロナ禍という未曾有の事態を経験し、社会は本格的な高齢化の時代を迎えています。特に高知県においては、高齢化率が全国第2位、高齢単身世帯率が全国第1位といった超高齢社会を迎えています。このような地域特異性の中での地域医療には大きな変革が求められています。従来の医療を従来のように提供するだけではなく、地域とのコミュニケーションを高めた医療が必要となります。当院では急性期医療から在宅復帰を目指した回復期医療とリハビリテーション医療、退院後も在宅医療、訪問リハビリテーションまで途切れることのない医療の提供を心がけてまいります。
また、神経難病に対する医療の充実も当院の大きな特食のひとつです。神経難病の患者さまの入院患者数は全国的にも上位に位置しています。初期治療から進行期まで、シームレスな医療を行うことで、「神経難病になっても、いずみの病院にかかっていれば安心だね」と言われる病院を目指しています。
こうした医療の提供を可能とするには医療従事者のモチベーションが重要となります。職員一人ひとりが当院で医療に従事することに誇りとし、胸を張って患者さまに寄り添える環境を作ることが私の責務と考えています。
今後とも地域の皆さまの健康を支え、職員の笑顔があふれる病院を目指してまいります。皆さまの変わらぬご支援・ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。