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パーキンソン病の症状から考える転倒などの予防

2018/08/03 7階多目的ホール 第91回脳と神経の勉強会

第91回脳と神経の勉強会のようす

パーキンソン病は脳内の神経細胞の変性を主体とする原因不明の進行性疾患。手のふるえや筋肉のこわばり、 動作緩慢などの運動症状、便秘や頻尿、多汗などの非運動症状があります。

いろいろな症状が重なると、動きにくい、疲れやすい、やる気が起きなくなって、 活動量や運動する機会が徐々に減る傾向があります。運動量が減ると筋力が低下、 引きこもりがちになり意欲が低下、症状が進行するという悪循環に。  ご家庭でできる範囲で構いませんので、安全にできる運動を続けて行うことが転倒などの予防にもつながります。 また、室内環境を整えて転びにくくすることも大切です。


パーキンソン病の症状から考える転倒などの予防

リハビリテーション部 作業療法士 坂本 智加

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