部署紹介
医学研究事務局 ・ 創薬センターいずみの
治験とは?
人での有効性や安全性について調べることを「臨床試験」といいます。 その中でも、国(厚生労働省)から「くすり」として認めてもらうために行われる試験のことを「治験」といいます。
「治験」は3つの段階(第T相、第U相、第V相)に分けて慎重に進められます。
第T相試験 (健康な人で)
主に健康な成人を対象に、ごく少量の「くすりの候補」から使い始め、 徐々に量を増やしていき、副作用について注意深く調べます。 また、「くすりの候補」が体の中でどの位の速さで吸収され、どのような作用を示し、 そしてどのくらいの時間で体外に排出されるかも確認します。
第U相試験 (少数の患者様で)
次に少数の患者様を対象に、「くすりの候補」の効き目(有効性)、副作用(安全性)と共に、 効果的な使い方(量、間隔、期間)について調べます。
第V相試験 (多数の患者様で)
最後に、これまでに得られた結果で見られた「薬の候補」の効き目(有効性)、副作用(安全性)が 多数の患者様にもあてはまるかどうかを最終確認します。 また、「くすりの候補」によっては、既に使われているくすりと比較し、より効果が期待できるのか、 副作用が少ないかどうかや、長期間使用した時の効き目(有効性)、副作用(安全性)についても確認します。
(医学研究事務局・三好)