リハビリテーション部
リハビリテーション部の特色
- 訪問リハビリテーションを行っています
- パーキンソン病専門リハビリテーションを実施しています

理学療法室

作業療法室

言語療法室
豊富なスタッフで
理学療法士58名・作業療法士44名・言語聴覚士25名・音楽療法士1名の豊富なスタッフが、リハビリを実施しています。
快適で充実した施設で
理学療法室・作業療法室・言語療法室あわせて500平方メートルの広さがあり、水治療室も設置しています。 南向きの硝子張りの構造で、自然光をふんだんに取り込んだ明るく広々としたスペースです。
また回復期リハビリテーション病棟および維持期病棟には、病棟内に機能訓練室も設置しています。
一年365日を
リハビリテーションは全ての入院患者さまに対して土・日・祝日も実施しております。
リハビリテーション部の理念
- 私たち、いずみの病院のリハビリテーションに関与する全てのスタッフは、 「いずみの病院 基本理念」を医療実践の根幹に据え、リハビリテーション・サービスの提供に努めます。
- 私たちは、一人一人の患者様の人としての尊厳を最大限に尊重し、 必要かつ最善のリハビリテーション・サービスを全ての患者様に平等に提供することに努めます。
- 私たちは、個々の疾患や障害のみにとらわれず、 一人一人の患者様を取り巻く生活環境・社会的立場・価値観なども含めた 全人的なリハビリテーション・サービスに取り組みます。
- 私たちは、変化してゆく医療情勢を見極めながら、地域のニーズを的確に把握し、 必要とされるリハビリテーション・サービスの提供に努め、地域住民の健康と生活を支援する役割を担います。
- 私たちは、最善のリハビリテーション・サービスを提供するために、チーム医療の充実を図り、 日々の業務におけるスタッフ間の連携と協働の実践に努めます。 また、個々のスタッフにおいては、常に自己啓発に努め能力向上に取り組みます。
- 私たちは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の養成校から、積極的に実習生を受け入れることで、後進の育成に努めます。
理学療法
座る、立つ、歩く。生活の基本となる動作の回復からはじめます。

座ったり、立ったり、歩いたりといった基本動作の回復や維持、そして悪化防止のために筋力や関節機能の維持改善を図ります。 また、食事・排泄・更衣・入浴など日常の身の回り動作が自立できるように支援します。
痛みのある部位には、温めたり電気刺激を使うことで痛みの軽減を図りながらリハビリを進めていきます。
機能の改善が困難な場合は、障害に合った装具・車いす・歩行器などを使用しながら 少しでも自立した生活を取り戻せるように支援します。
作業療法
入院早期から、その人らしい生活の獲得を目指し、
楽しみのある人生を取り戻していただくための援助を行ないます。

食事や排泄、入浴をはじめ、仕事・趣味・余暇活動など生活全般に関わる諸活動が円滑に行なえるよう、
またよりよい生活が送れるように治療・援助を行ないます。
具体的には、運動機能や精神機能などの基本能力の維持改善を基盤に、
実際的な活動の練習や福祉用具の提案、退院後の生活に関する住宅環境や生活スタイルの提案を行ないます。
言語聴覚療法
コミュニケーションや食べる(飲みこむ)機能に障害のある患者さんに対して、リハビリを行ないます。


ことばが出ない、ろれつが回らないなど、ことばやコミュニケーションに不安を持つ患者さんに、 必要な評価(検査)を行ない、それぞれの症状に合わせた治療・援助を行ないます。
食べ物が飲みこみにくい、最近ムセこみやすいなど、食べる機能に関してお困りの患者さんに、 嚥下造影(VF)などの諸検査、嚥下訓練などの援助を行ないます。
また、症状に合わせて呼吸や発声方法の指導、飲みこみやすい食物のご案内や家庭でできる訓練の指導も行なっています。
音楽の力
私たちが生活している場にはたくさんの情報や刺激があり、聴覚や視覚、その他の感覚を通して脳・神経に伝わっています。 中でも音楽は、刺激を頭で判断する前に、身体を揺らしたり、涙を流すなど、無意識のうちに反応を示すことができます。 また同時にいくつもの脳の機能が働きます。 音楽は、クラシック・流行歌・カラオケ・鼻歌等どんな形態であろうと、その人のさまざまな面にいい影響を与える機能を持っています。



タイミングよく音を出すことで呼吸器官の
機能向上を図ります
音楽にあわせて身体を動かすことで
運動機能の維持・向上を
図ります