放射線部
検査機器紹介
CT
CTとは、コンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略です。 身体に対していろんな方向から放射線を照射し、透過した放射線量の差をコンピュータで処理することによって、 身体の内部を画像化する検査です。 レントゲン撮影より多くの情報を画像化することができ、MRIより比較的短時間で撮影できます。
64列128スライスCT
【 検査で分かること 】
脳出血、狭心症、
肺がん、肝臓がん、
腹部大動脈瘤 など
当院では64列128スライスCTを導入しています。
この装置は、瞬時に細かく128断面が同時に撮影できる世界最高水準のマルチスライス技術を搭載していますので、
撮影時間の大幅な短縮が可能となり、最高レベルの検査が可能です。
頭部・胸部・腹部など全身はもちろん冠動脈(心臓)CTなどハイレベルの検査が可能です。
- 主な特徴
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・撮影時間の大幅な短縮で、息止めなどで患者さまの負担が軽減されます
・寝台可動域が広がり広範囲の部位が撮影できます
・心電図同期撮影により心臓などの拍動部位も撮影検査が可能です
CT検査ってどんな検査?
身体の組織や臓器によって放射線の透過しやすさは異なり、 放射線の透過性が正常部位と病変とで異なるため、病変が描き出されます。 特に頭部や心臓・大動脈・気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変、骨などに関して、 描き出す能力が優れていることが知られています。
放射線部