部署紹介

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放射線部

特色

当院放射線部では診療放射線技師の当直勤務を施行し、24時間いつでも検査可能な体制をとっています。これにより救急・夜間外来の患者様への迅速な処置をバックアップしています。

また、PACS(画像保存・配信システム)の導入によりフィルムレス化となり、検査結果のデータ配信により当日・過去画像の瞬時の表示が可能になりました。

正確でスピーディな検査に心がけ、検査中のトラブルを未然に防ぐよう機器の日常点検・管理に努めています。

検査機器紹介

検査機器の中からいくつかをご紹介いたします。

64列128スライスCT

64列128スライスCT

当院では64列128スライスCTを導入しています。
この装置は、瞬時に細かく128断面が同時に撮影できる世界最高水準のマルチスライス技術を搭載していますので、 撮影時間の大幅な短縮が可能となり、最高レベルの検査が可能です。 頭部・胸部・腹部など全身はもちろん冠動脈(心臓)CTなどハイレベルの検査が可能です。

■主な特徴
・撮影時間の大幅な短縮で、息止めなどで患者様の負担が軽減されます
・寝台可動域が広がり広範囲の部位が撮影できます
・心電図同期撮影により心臓などの拍動部位も撮影検査が可能です


マンモグラフィ装置

マンモグラフィ装置

マンモグラフィとは乳房のX線撮影のことです。 乳房を4〜5cmの厚みに機械的に圧迫することで、乳腺組織内部をフィルムに映し出す方法です。 無症状な女性を対象にした乳房検診と、触診で異常が認められた人に対する精検としての適応があります。 乳癌が世界的に増加傾向をたどっている現在、早期発見・治療に大きな力を発揮するのが「マンモグラフィ装置」です。

2004年、視触診を併用したマンモグラフィによる乳がん検診の対象が、 従来の“50歳以上の女性”から“40歳以上の女性”に広げられました。 今や乳がん検診にマンモグラフィを用いるのは、国際標準です。

当院では患者様がより良い環境で受診していただけるよう、 プライバシ−確保に重点をおいたマンモグラフィ撮影室で、 認定を受けた女性技師*1が担当しております。
また精度管理された画像としてマンモグラフィ検診の施設認定*2を受け、 日々高精度な撮影に努めております。

マンモグラフィ検診精度管理中央委員会による
   *1 認定撮影技師  *2 認定施設


MRI(1テスラMRI)

MRI

MRI は強い磁場と電波を使い、体内の各組織の状態を検査する装置です。 体を傷つけることなく、あらゆる角度の断面や数種類の性質の画像が得られるため、画像診断に重要な検査となってきました。 MRI はCTと違って骨や空気による画像への悪影響が全く無いため、脳や脊髄などの診断に適しています。

■主な特徴
・早期の脳梗塞(発症後2−3時間)の発見が可能です
・造影剤を使わなくても主な血管の画像が簡単に得られます
・患者さまに負担なく、脳血管や膵管・胆管系の画像が得られます


DSA(血管撮影装置)

DSA

血管撮影検査は一部の血管よりカテーテルという管を挿入し、検査部位の血管に造影剤を注入し、血管画像を得る検査です。 この装置では血管画像の立体化が可能で、細かな血管の構成を把握するのに有効です。

心臓カテーテル検査、脳・腹部などの血管撮影、血管内治療(IVR)などに用いられています。


CR(X線画像読取装置)

従来一般のX線撮影は直接フィルムに撮影・現像して画像を得ていましたが、 CRではフィルムを用いずコンピュータ処理で画像を得ています。 そのため、常に安定した画像が得られ、後処理で数種の画像ができますので、診断範囲が広がります。 また、現像廃液が出ず、環境にやさしい装置です。

さらに、電子保管をしていますので、患者さまの撮影歴より画像を迅速に見ることができます。

骨密度測定装置(DXA装置)

骨密度測定装置

骨密度測定の目的は、「骨粗しょう症の診断」と「疾患の進行や治療の効果を骨密度の変化で観察」する事です。 骨塩量(骨密度)は80〜90%が骨強度に関与して加齢と伴に低下し、骨の退行性変化を生じさせます。

代謝性疾患の中で骨粗しょう症による骨折の予知には、骨密度測定装置による骨密度の測定を基に、 総合的に骨代謝異常疾患の診断を行う必要があります。

骨密度測定装置(DXA装置)は、腰椎に少量のX線を照射する事により 直接骨に吸収されるX線の割合から骨密度を測定する精度の高い方法で、 検査台で約5分程度(X線照射90秒間の静止)仰臥位の状態でいていただくだけの苦痛のない検査です。
また、圧迫骨折等で腰椎での測定が困難な方は、大腿骨等での測定を行っております。

PACS(画像保存・配信システム)

画像保存・配信システム

PACSとは従来画像をフィルムにプリントし読影していたものを、 画像をデータとして保存し院内のネットワークを介し電子カルテ上などに表示するものです。

これによりフィルム保存と搬送時間をなくす事で迅速な画像表示が可能となり、 診療効率向上と待ち時間での患者様への負担の軽減となります。


(放射線部 藤田)

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